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食彩 hajime

寿司

紫野大徳寺で70年続く寿司店の三代目が営むのは、イチョウ、スギ、ヒノキ、アカシアなどの木をふんだんに使った明るい雰囲気のお店だ。

店主の奥野さんは、大徳寺いちま、炭屋旅館を経て、三代目いちま鮓hajimeとして独立。30年培った熟練の技と目利きの極意で舌の肥えた常連さんを楽しませている。

カウンター越しに食材についての話を聞くのも醍醐味のひとつ。奥野さんは天然物の魚介など食材にとことんこだわっていて、「ほんまもん」を食べていれば、心身共に健やかに生きられるという。

新鮮な旬の食材は、できるだけシンプルに素材そのもの味を楽しむのが一番の贅沢。もちろん、仕込みの段階で丁寧かつ確かな仕事を施しているからこその旨さだ。鯖寿司などの巻き寿司、握り、一品料理まで、素材の持つ力が存分に引き出されている。またすぐにでも来たいと思うが、奥野さんは「たまに来るのがいい」と言う。

特別な日にとっておきたい場所だ。

〒603-8216 京都府京都市北区紫野門前町63

075-202-4847

www.shokusai-hajime.com

営業時間:17時~22時
定休日:火曜、水曜