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寛政2年創業、長きに渡り京都の城陽で抹茶をつくる孫右ヱ門。その品質の高さは国内外で評価され、数々の賞を受賞している。
こちらの最高品質の抹茶は、安土桃山時代から続く「ほんず製法」でつくられたもの。抹茶の栽培では、収穫期の前の一定期間茶葉を覆い日光を遮断する。化学繊維の覆いを使用するのが一般的だが、ほんず製法では「よしず」と「わら」を使うことで、日光が絶妙に遮られ、柔らかく上質な茶葉が育つという。
初めてほんず抹茶をいただいた際は、鮮やかな蛍光色の緑色に驚き、その旨味の濃さに圧倒された。今まで飲んだことがある抹茶とは明らかに別物で、それはもう衝撃だった。旨味のもとは有機肥料を使った土づくりだと、現在の当主は言う。
希少価値が高く高価なので普段使いにとはいかないが、ぜひ一度は試していただきたい。きっと抹茶の概念が変わるはず。購入はオンラインショップから。